中井貴一も運転した!? デハニ52 日本最後の電車があなたを待っている!
デハニ52 53 日本最後の車両とは?
デハニ52 53 とはは1928年(昭和3年)一畑口駅-松江しんじ湖温泉駅)の開通、
1930年(昭和5年)の大社線開通のために製造された一畑電車オリジナル車両です。
1995年に鉄道友の会の「エバーグリーン賞」を受賞したそうです。
(どんな賞かちょっとよく分からないですけど・・・w)
近年には畳敷に改造されいて、
お座敷電車・レトロ電車として、
主に観光や夏場のビール電車、また臨工車両として活躍しました。
そして2009年3月29日に、その役目に幕を閉じました。
その後、2010年には中井貴一さん主演の映画 『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』 に出演。
その姿に地元住民、全国の映画ファン、鉄道ファンは感動しました。
あの、のどかな映画にすごくマッチしているとういうか、
デハニじゃなかったらあの映画の魅力は半減していたな・・・と思うほど
いい雰囲気だしてました。デハニさん。
デハニが出演しているというのもそうですが、 このRAILWAYSという映画、
非常にイイ映画でした。
サラリーマンを辞め、田舎で小さい頃の夢だった電車の運転手になるというお話。
大人になって、忘れていた“なにか”を思い出させてくれるような映画。
私の中ではなんども見返したい邦画の一つですね。
デハニ引退後。。。
引退した現在、2両の電車は、
52号車が出雲大社駅で一般公開展示
53号車は雲州平田駅構内で体験運転用の車両
と、第2の人生を送っています。
今年も毎週金曜土曜と体験運転ができるので是非体験してみてください。
・雲州平田駅構内に新設の体験運転専用コース約120mを2回運転 ※マスターコースは体験運転のみ。約120mを4回運転します。
年齢が 10 歳以上であれば誰でも体験できますし(保護者の同伴が必要)
中学生以上 18 歳未満場合は、保護者が署名・捺印し た同意書があればok!
デハニ50形は自動化された客用ドアを最後まで装備せず、一畑電気鉄道ではこのような車両を「在来車」と呼んでいたそうです。
デハニ50形は“在来車”として最後の車両で、自動化された客用ドアを持たない営業用の電車としても日本で最後の車両だったそうです。
つまりここでしか運転できない車両ですので、電鉄マニアにはたまらないですね。
運転体験したあとは、記念撮影、修了書ももらえますので良い思い出にもなりますよ。
電車イベント目白押し!!
最近は運転だけでなくて、一畑電鉄の車両で色々なイベントもやっています。
やはり女子の旅といえばスイーツですよね。
松江には茶文化があり、 その茶文化を広めようということで
抹茶と和菓子を電車内で味わう「和スイーツ電車」が運行しています。
車内では、松江市立女子高の生徒とコラボレーションから生まれた、この電車でしか味わえない限定の和菓子を堪能することができちゃいますよ。
運行日が限られていますので、島根旅の日程、再度確認してみてくださいね!
◼︎運行日
平成27年11月28日(土)、
平成28年7月23日(土)、10月22日(土)
◼︎運行区間 :
◼︎運行時間:
松江しんじ湖温泉(9:58)発=>出雲大社前駅(11:07)着
※降車可能駅・松江フォーゲルパーク駅、一畑口駅、雲州平田駅
◼︎金額 :1200円(乗車券代は別途) 定員 30名(要予約)
◼︎内容 :出雲大社までの車内を、抹茶と限定和菓子を楽しみながらご案内☆
予約先 ☎0853-62-3383(一畑電車株式会社・平日9:00~17:00) 電話受付のみ、各開催日の前日まで受付(最少催行人数10名)
そしてさらに男性にも嬉しいイベントがやっていますよ!
この夏も「酔電(すいでん)」が運行します。
バタデンでスイデン! 「酔電(すいでん)」
■運行日 :平成28年7月1日(金)・15日(金)、8月5日(金)・19日(金) ※4日間のみ
※通常運行日以外でも、20名様以上の団体様で貸切運行が可能です。
■運行区間・時間 【約2時間】
松江しんじ湖温泉駅(18:26発)~雲州平田駅(19:10着)
雲州平田(19:35発)→松江しんじ湖温泉(20:17着)
■定員 各日30名(2103号車)
■料金 大人4,500円 ※女性にはデザート付き 中高生2,500円 小学生2000円
他にも実はイベントがたくさんあります。 詳しくはバタデンHPを見てみてくださいね。